「カッコいい!」から始まった、度付きシューティンググラスづくり
今回は、以前イベントに出店した際に何度かご挨拶をさせて頂き、 当店のSNSもフォローして下さっているお客様がご来店下さいました。
きっかけは、先日投稿した
「自衛隊員様の度付きシューティンググラス」の記事。
その投稿をご覧になり、
「カッコいいですね。自分の度数でも出来ますか?」
と、DMでお問い合わせを頂いたのが始まりでした。
実際にご来店頂き、まず現在お使いのお眼鏡をチェックしてみると、 作られてから約3年ほど経っているとのこと。 視力を確認すると、
右眼 0.8
左眼 0.7
両眼 0.8
という状態でした。
さらに両眼視の状態や眼の動きを確認すると、 眼の動きが少し引っ掛かるような、ギクシャクした動きも見られました。 そこで、改めて当店で詳しく測定。 近視だけでなく乱視も含めて度数を見直したところ、適切な補正を行うことで、
右眼 1.0
左眼 1.2
両眼 1.2
まで視力が向上しました。
ただし、ここからが今回の眼鏡づくりの難しいところでした。
度数がかなり強くなったため、 シューティンググラスのようなハイカーブフレームにそのままレンズを入れるだけでは、 見え方に問題が出る可能性があります。
ハイカーブのフレームでは、 レンズのカーブによって通常の眼鏡とは異なる光学的な補正が必要になります。 今回はその補正量も大きくなったため、 実際の見え方を確認しながら一つひとつ調整していきました。 そのため、測定からレンズの仕様決定まで、通常以上にお時間を頂きました。
今回お勧めしたフレームは、WILEY Xの

「BOSS RIM」。
強めの度数の場合、大きなカーブを持つレンズでは製作が難しくなることがあります。 そこで、このBOSS RIMには、カーブを緩くし、 比較的小さなレンズ径でも度付き対応しやすい
「RX RIM」
という設計があります。
これによって、シューティンググラスらしいカッコ良さをできるだけ損なうことなく、 幅広い度数に対応することが可能になります。
そしてレンズには、衝撃に強い「TUFFNEX SPORTS」を採用。
サバイバルゲームは楽しいレジャースポーツですが、 安全を確保した上で楽しむことが何より大切です。 今回はBB弾の衝撃にも配慮し、安全性を重視したレンズ仕様で製作させて頂きました。
完成した眼鏡をお渡しすると、
「良く見えるようになったけど、ちょっと違和感がありますね」
とのこと。
強度数の変更に加えて、ハイカーブレンズ特有の見え方もありますので、 最初に違和感を感じるのは決して珍しいことではありません。 すると、その後に、
「でも、慣れるような気がします」
と仰って下さいました。
そして後日、ご自身のSNSで、
「帰ってからずっと掛けてると慣れてきました」
と、ご報告を頂きました。
この一言は、本当に嬉しいですね。
度付きのスポーツアイウェアは、 単純に「度数を入れれば完成」というものではありません。 特に強い度数やハイカーブフレームの場合は、 フレーム形状、レンズカーブ、光学的な補正、 そして実際の装用感まで考えながら製作する必要があります。
今回も、お客様に実際に使って頂きながら、 より快適な状態を目指してしっかりサポートさせて頂きたいと思います。 これからもスナイパーとして、安心してサバイバルゲームを楽しんで頂けるよう、 アイウェアの面からサポートさせて頂きます。
この度は当店をお選び頂き、本当にありがとうございました!


